TM 超越瞑想 ブログ

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2024.1.14 青森連絡オフィスのブログことはじめ

瞑想はデリケートな方法です。

 私どもでご指導しているTM瞑想法は、本当に簡単にできる方法です。ですから、どなたでも気楽に取り組んでいただけます。でも、だからといって誰かにおおざっぱなやり方を聞いて、ふんふんとやれるものではありません。よく、ネットやハウツーものの書籍でやり方を学べる瞑想法もありますが、本来瞑想というものは、心を扱うとてもデリケートなものなのです。誤解している方もおられるかもしれません。ただ座って目を閉じれば瞑想になるわけではありません。心の内側深く純粋意識という状態があります。瞑想はその状態に入っていく行為です。心の活動を沈静化し、同時に体は新陳代謝を下げていきます。この深い休息を得つつ、私たちは純粋意識の主要な要素たる、充実したエネルギーと知性を取り込んでいきます。このデリケートな状態は注意深く扱わなければなりません。長い実践の中で、ほとんどの方が静寂と至福とみなぎるエネルギーを体験していただけますが、中にはいろいろため込んだ歪みの解消に苦しむ方もおられるのです。いくらストレス解消に効果があるといっても、スムーズな日常生活にまで影響がでるようではいけません。その意味で安全第一、気楽にできる瞑想法であるからこそ、私どもは注意深い配慮が求められるのです。

ブーム再燃を願って

 さて、瞑想の効用についてはさまざま観点から論ずることができます。能力開発、健康、社会生活等々・・・。それについてはこれからその都度テーマを絞ってお話しするようにいたしますが、今申し上げたいことは、この瞑想法を毎日の生活習慣として実践していただくこと、そしてそういう方が世の中に増えていくことはとても大切であるという点です。私の師はかつて精神復活運動というネーミングで世界中にこの方法を普及しました。現在でもたくさんの方々に愛好していただいております。日本では1980年代の後半から2000年にかけて、一つのブームとしてあちこちで盛んに紹介されたものです。しかし、その後さまざまな経緯もあり、そのブームは衰退したようです。特に私が住んでおります北東北については、私が一時普及活動から離れたことあって、すっかり忘れられてしまったように感じます。

日本全国どこでも気楽に学べることを期待して

 この方法は、現代社会が抱える諸問題を解決する可能性があります。その意味で、世界中で気楽に学べるようにするべきです。少なくとも、とりあえずこの日本の至る所で、少しでも瞑想に関心をお持ちであれば、誰でも躊躇なく瞑想法を受講できるようにするべきです。それが目下のところ私の願いです。
 日本ではマハリシ総合教育研究所が組織的に普及活動を行っています。私はその青森連絡オフィスという位置づけになっております。その位置づけの中で、私なりの試みとして受講料を大幅に下げてご指導することにしました。金銭的なことはまま触れにくいものではあります。けれども、この現状を招いている要因の一つが受講料の問題と考えました。それだけではないかもしれませんが、ともあれの第一歩です。もし私のねらいがうまくいくようであれば、青森だけではなく日本全国の試みにつながっていくことを期待しております。

 この瞑想法の実践により、現代社会の諸問題とどう関わっていくのかはこれからのブログのテーマといたします。よろしくお付き合いいただければと存じます。

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